ついに来た、、、
辛いのとラーメンが好きな私が待ち望んでいたもの。
そう、「激辛ラーメン専門店」。
この奥にその店がある。
もう、会いたくて会いたくて震えている、、、
店名は「RE：唐唐郎」。「トトロー」と読むらしい。
店内の入り口、、、
このゆるキャラで挑戦者の心をくじこうと言うのだろうか、、、。
だがそんな手にのるワケには行かない。
さすが話題のラーメン店。
なかはいっぱいで、カウンター席が運良く1席だけ空いていた。
券売機で頼むシステムになっている。
前部で6段階の辛さ。
（メガ頼みたいけど、お盆の連休前にお腹壊してもやだしな……。よし、ヘクトにしよっと❤）←ヘタレ
ということで、なんの外面もなく2段目の辛さのヘクトの特製ラーメンを選んだ。
いや、いいのだ。今日は様子見だ！
待っている間に、隣のお兄ちゃんにラーメンが届く。
「辛さキロ、ラーメンお待たせしました～」
店員のお姉ちゃんが持ってきたラーメンを、勢いよくすする兄ちゃん。
「ごほっ、ごほっ、ごほっ！」
いや、めっちゃむせとるΣ(・∀・Ⅲ)
キロでその辛さって、ヘクトも相当辛いんじゃないのか！
そんな心配を他所に
来た来た、来ましたよ。
カプサイシンの香りがちょっと鼻に来る。
（隣りの兄ちゃん、むせてたけど大丈夫かな）
と心配に思いつつ、1口目。
いや、、、うまい。海老の出汁が効いていて、辛さよりも先に甘味を感じるほど。
（あれ、けっこう余裕だぞ）
と思いながら食べ進める。
まぁ、辛いのが売りのラーメンなのでもちろん辛みはあるのだが、これだったらもっと上のランクに挑戦しても良かったなぁ、と思うほど。
で、隣りの兄ちゃんは相変わらず咳き込みながら食べてる。
（いや、ちょっと大袈裟なんじゃないかな。それとも辛いのが実は苦手、、、？）
ついに兄ちゃんの手が止まった。残してしまうのかなぁと気になっていたら、兄ちゃんは店員さんを呼んで、
「これ、本当にキロですか？ めちゃくちゃ辛いんですが」
と問い合せていた。
「すみません、店長に聞いてみます」
と厨房に向かう女性店員。すると間もなくして戻ってきて、
「すみません、間違えてテラで作っちゃったみたいで作り直したのすぐ持ってきます！」
いやいや、アカンやろΣ(・∀・Ⅲ)
テラっていちばん辛いやつじゃん！！
そりゃ咳き込むわ！
その後、厨房から店長が新しいラーメンを持ってきて、
「テラ、辛かったですよね、ほんとにすみませんでした。サービスで味たま2つつけます」
とめっちゃ謝っていました。
対応はとても丁寧なので、素敵なお店だなと思いつつ、自分はやられたくないなと思いました。
そのあと、順調に食べ進める兄ちゃんを見て安心したのでした。
チャーシューも柔らかいし、味としては美味しかったです(*´ω`*)
次はもっと辛いのチャレンジします！
ここで一句。
「間違えて
テラ持ってきてもいいじゃないか
人間だもの」
かぶお
【店舗情報】
東京都八王子市中町１０−１
